超音波の基礎原理を学ぼう!

屈折:アーチファクト

超音波の生体内特性により、ある条件下(音速の異なる境界に斜入射した場合)で超音波ビームが屈折する。超音波の屈折は、画像を歪ませたり、位置を左右方向へずらして表示したり、二重に表示されたりすることがある。また、超音波が屈折することによりビームが到達しない領域ができることもあり、その代表が腫瘤外側後方に出現する側方陰影である。

外側陰影

また、超音波ビームの屈折により後方の構造物が二重に表示されることがある。レンズ効果と呼ばれ、屈折が原因で観察されるアーチファクトである。


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