超音波診断装置のしくみ
超音波検査を実施するためには、超音波検査装置の構成や画像作成原理だけでなく各調節機能についても理解しておく必要がある。
超音波検査装置は、超音波を発生・送信するとともに、生体内から反射した超音波(エコー)を受信する役割を持つプローブ(探触子)と、受信した信号やデータにさまざまな処理をする部分、そして画像を表示するディスプレイ部に大分される。
超音波診断装置
超音波診断装置のしくみ記事一覧
超音波診断装置のしくみ
超音波検査装置超音波検査装置は、超音波を発生・送信するとともに、生体内から反射した超音波(エコー)を受信する役割を持つプローブ(探触子)と、受信した信号やデータにさまざまな処理をする部分、そして画像を表示するディスプレイ部、外部機器との接続部に大分される。プローブ(探触子)に関しては別ページにて詳し...
超音波診断装置:プローブ(探触子)
プローブ(探触子)は超音波を発生するとともに、超音波ビームを送受信する非常に大切な部分である。超音波診断装置の主要構成部品ともいえ、プローブの持つ周波数帯域や特性等の性能が装置全体の性能や画質に大きく影響する。プローブ(探触子)の内部構成は、先端(生体に接する面)部分から順に「音響レンズ」・「音響整...
超音波診断装置の調節
超音波診断装置は、初期設定のままで検査を行っても問題ないケースが多いが、やはり装置の持つパフォーマンスを最大限に発揮する為にも調節は必須であるし、装置の原理の知識は重要となる。基本的な調節とその基礎原理について解説する。【GAIN】増幅度や利益、利得を指しdBで表す。エコーでは生体内組織からの微弱な...